自動車保険の個人賠償責任特約の保険金について調べてみました

自動車保険オプション特約として、個人賠償責任特約(日常賠償責任特約)に加入できるところが多くなっています。

特約加入することで更新を忘れることがなくなるほか、自動車事故と同じ窓口で対応してくれるので万が一のときでも安心です。

ただ、自動車保険によって補償内容は異なっており、保険金の上限にも大きな差があります。

すでに自動車保険の加入済みで、その個人賠償責任特約の補償内容が十分であれば見直しは不要ですが、もし不足しているようなら自動車保険の乗り換えも検討したいところです。

そこで、自動車保険の個人賠償責任特約の保険金について調べてみました。

自動車保険の一括見積サービスとは?

1990年代の保険の自由化によって、自動車保険が通販で加入できるようになりました。

それに伴い、今では数十社から自動車保険が販売されている状況です。

主に、保険ショップなどで契約する代理店タイプ、 ネット上で申し込めるダイレクト(通販)タイプの2つに分類されます。

自動車保険の一括見積サービスは、そのうちのダイレクト保険に対してまとめて見積もりを依頼できるサービスになります。

1回の入力作業で、複数社に対して自動車保険の見積もりを依頼することができます。

その後、入力内容に応じて保険会社からメールまたは郵送で見積書が届く仕組みです。

今回、 保険スクエアbang!自動車保険一括見積インズウェブ楽天自動車保険一括見積り の3サービスについて比較してみました。

一括見積サービスと個人賠償責任特約の保険金

一括見積サービスによって見積依頼できる自動車保険が異なっており、 保険スクエアbang! の16社に対して、楽天一括見積もりは5社と少なくなっています。

そこで、一括見積サービスで依頼できる自動車保険と、その個人賠償責任特約(日常賠償責任特約)の保険金についてまとめてみました。

保険名 自動車保険一括見積インズウェブ 保険スクエアbang! 楽天自動車保険一括見積り
チューリッヒ保険 1億円 1億円 1億円
三井ダイレクト損保 対人・対物と同額 対人・対物と同額 対人・対物と同額
おとなの自動車保険 無制限 無制限 無制限
イーデザイン損保 1億円 1億円 1億円
SBI損保 1億円 1億円 1億円
ソニー損保 3億円 3億円 -
アクサダイレクト 3,000万円 3,000万円 -
セコム損害保険 3億円 3億円 -
あいおいニッセイ同和損保 - 3億円 -
AIG損保 無制限 -
三井住友海上 - 3億円 -
損保ジャパン - 1億円 -
東京海上日動 - 1億円 -
共栄火災 - 2億円 -
楽天損保 - 無制限 -
こくみん共済(全労済) - 1億円 -

おとなの自動車保険 とAIG損保、楽天損保の個人賠償責任特約は、上限金なしの無制限となっています。

そのほかでは1億円から3億円が中心となっており、アクサダイレクトが唯一1億円を切る3,000万円と低くなっています。

個人賠償責任保険の保険金はいくら必要なのか? 参照

まとめ

自動車保険の一括見積サービスでは 保険スクエアbang! が最大16社に対応しています。

1回の入力作業でたくさんの見積もりがもらえるので、おすすめの一括見積サービスになります。

一方、個人賠償責任特約の保険料については、契約者によって違ってきます。

そのため、自動車保険と合わせた合計金額で比較する必要があります。

見積金額がそれほど変わらないようなら、個人賠償責任特約の保険金が多いところがおすすめになります。


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