個人賠償責任保険は何歳まで加入できるのか?高齢者自身でも大丈夫?

通常、死亡や後遺障害などを保障する生命保険、入院や通院に備える医療保険、 さらにガン保険などの生命保険には加入できる年齢に制限があります。

保険会社や種類によって違いがありますが、 おおむね満75歳から85歳のところが多くなっています。

また、保険の目的が貯蓄メインになりますが、 個人年金保険なら60歳、学資保険になると10歳程度になります。

となると、個人賠償責任保険にも同じように年齢制限がありそうなので、 実際に何歳まで加入できるのか具体的に調べてみました。

クレジットカード会員専用保険

まずは、クレジットカード会員限定で加入できる保険を調べてみました。

前提条件として、クレジットカードを保有するために審査があるので、 満18歳以上(高校生は不可、20歳未満は親権者の承諾)である必要があります。

カード・保険名 年齢制限 備考・補足
三井住友VISAカード
ポケット保険 自由設計コース
満20歳から満65歳まで 加入済みなら満70歳まで自動継続
JCBカード
トッピング保険
満20歳から満74歳まで
JCBカード
トッピング保険
シニアのケガプラン
満75歳から満84歳まで 死亡100万円
入院3,000円/日
通院2,000円/日のセット
イオンカード
日常生活賠償プランC
満20歳から満69歳まで 加入後は満75歳まで継続可
セゾンカード
ご迷惑安心プラン
年齢制限なし 示談交渉代行サービス なし

加入できる年齢上限は保険によってバラバラでしたが、セゾンカードのご迷惑安心プランは年齢制限がありませんでした。

ただし、示談交渉代行サービス が付帯しないデメリットがあります。

一方、トッピング保険シニアのケガプランは満84歳まで加入できますが、 死亡・入院・通院補償の傷害保険とセットで保険料は毎月940円かかります。

JCBカード トッピング保険 日常賠償責任プラン であれば月額150円と最安値ですが、 加入できるのは満75歳までとなっています。

それぞれ一長一短がありますが、クレジットカードを作れば加入することができます。

自動車保険の賠償責任特約

次に、自動車保険の特約として加入できる賠償責任保険について調べてみました。

こちらの前提条件は自動車保険を契約するため、 自動車免許やクルマを保有している必要があります。

カード・保険名 年齢制限 備考・補足
おとなの自動車保険
個人賠償責任特約
-
損保ジャパン日本興亜
THE クルマの保険
個人賠償責任特約
-
GKクルマの保険・家庭用
日常生活賠償特約
-
ソニー損保「自動車保険」
個人賠償特約
年齢制限なし
東京海上日動「自動車保険」
個人賠償責任補償特約
-

ソニー損保を除いて、年齢制限に関する記述が見つかりませんでした。

そのため、自動車保険に加入することができれば、 そのまま特約として賠償責任保険にも加入できる可能性が高そうです。

都道府県民共済・coop(コープ)共済など

続いて、安価な保険料が魅力の共済や全労災を調べてみました。

カード・保険名 年齢制限 備考・補足
都道府県民共済
総合保障1型
- 生命生保険は満69歳まで
満85歳まで継続可
coop(コープ)共済
個人賠償責任保険
- 生命生保険は満70歳まで
満85歳まで継続可
全労済
個人賠償責任保険
- 生命生保険は満79歳まで

どの共済も生命保険の特約として個人賠償責任保険に加入できますが、 特に年齢に関する情報は見つかりませんでした。

ただ、そもそもの生命保険に年齢制限があるため、 coop(コープ)共済の満70歳までに加入して満85歳まで継続が最長になります。

まとめ

現在、個人賠償責任保険は特約として加入することが多くなっており、 個人賠償責任保険に年齢制限がなくても基になる契約に制限がありました。

保険会社によって違いがありますが、 生命生保険では継続加入で満85歳までがひとつの目安になりそうです。

クレジットカード会員専用保険については各社バラバラですが、 セゾンカードご迷惑安心プランなら年齢制限ナシなので選択肢の1つになりそうです。

ただ、個人賠償責任保険の対象範囲は、

  1. 本人
  2. 配偶者
  3. 本人または配偶者と生計を共にする同居の親族
  4. 本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
  5. 本人の親権者または監督義務者
 となっており同居の親族も補償されます。

もし同居の家族がいれば、そちらで個人賠償責任保険に加入することで高齢者も補償されます。

そのため、高齢者だけでなく、家族も含めて検討したいところです。


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