子供向け保険との違いは?

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4月になると、小学校や中学校から子供向け保険を勧められることがあります。

入学したときに加えて、新学年になったタイミングでも案内のパンフレットをもらうことが多いです。

地域によって保険内容に違いがありますが、基本的には 総合保険センター にある小学生総合保険や中学生総合保険のような補償内容となっています。

学校から勧められるとなんとなく入会する必要があるように感じられますが、 他の保険に加入していると重複するケースがあります。

そこで、 子供向け保険の小学生総合保険について調べてみました。

小学生総合保険の補償内容

学校から勧められた子供向け保険と同じではありませんが、 ここでは 総合保険センター の小学生総合保険について調べてみました。

基本となる補償内容は以下の4つで構成されています。

  • 個人賠償責任補償
  • ケガや特定感染症、食中毒、熱中症による入院・手術・通院・後遺障害
  • 特定感染症により死亡したときの葬祭費用
  • 扶養者が死亡したときの育英費用

個人賠償責任補償には 示談交渉代行サービス が付帯しており、加害者となったときは保険会社が代わりに交渉してくれます。

小学生総合保険のほかに、園児総合保険や中学生総合保険、高校生総合保険もありますが、 基本的な補償内容は同じになっています。

個人賠償責任保険との比較

個人賠償責任保険と小学生総合保険の違いは以下のようなります。

個人賠償責任保険 小学生総合保険
個人賠償責任補償 個人賠償責任補償
- 入院・手術・通院・後遺障害
葬祭費用
育英費用

個人賠償責任保険は加害者になったときのみ補償されます。

小学生総合保険のような子供向け保険では、 子供自身のケガに加えて、扶養者の万が一に備える育英費用補償もセットになっています。

自転車保険との違い

続いて、自転車保険 と小学生総合保険についても比較してみました。

自転車保険 小学生総合保険
個人賠償責任補償 個人賠償責任補償
入院・手術・通院・後遺障害・死亡 入院・手術・通院・後遺障害
葬祭費用
育英費用

自転車保険でも子どものケガで入院や通院したときに備えることができます。

ただ、食中毒や熱中症に対する補償は小学生総合保険のみで、 死亡したときの補償内容にも違いがあります。

小学生総合保険は「特定感染症により死亡したときの葬祭費用」に対して、 自転車保険は交通事故による死亡を補償するケースが多いです。

また、育英費用補償についても子供向け保険の特徴といえそうです。

まとめ

個人賠償責任保険は加害者になったときに補償されますが、自転車保険では子供自身のケガも補償されます。

さらに、 総合保険センター の小学生総合保険では食中毒や熱中症といった学校生活でも起こりえる事故についても補償対象となります。

さらに、扶養者の万が一に備える育英費用補償も小学生総合保険のみになります。

やはり、小学生総合保険は子供に必要な補償が幅広く網羅されているため、1つの保険でもれなく加入できる手軽さが魅力です。

ただ、すでに自転車保険などに加入している場合は、補償内容が重複することになります。

保険の更新時期に切り替えるなど、加入保険の整理見直しが必要になってきます。


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