個人賠償責任保険とは?

個人賠償責任保険とは、自転車で事故を起こしたり子供がモノを壊したり、飼っている犬や猫が他人をケガさせたりしたときなど、 損害賠償金を負担する必要があるときに補償してくれる保険のことです。

被害者に対する法的な支払い義務がある場合に、その代金を保険金として受け取れます。

通常、契約者本人に加えて、配偶者や子供などの家族も対象になります。

現在、自動車保険や傷害保険、火災保険、都道府県民共済、coop(コープ)共済などの特約として追加することが多くなっています。

(特約のため、個人賠償責任保険のみで加入することはできません)

一方、 クレジットカード会員限定の賠償責任保険 のように、
ほぼ単体(ごく小額の傷害保険とセット)で加入できる保険もあります。

そういった特約を含めると、たくさんの賠償責任保険が販売されている状況です。

そこで、毎月の掛金や補償金、示談交渉代行サービスなど、個人賠償責任保険についてを比較してみました。

目次

  1. ズバリ!おすすめの個人賠償責任保険はJCBトッピング保険
  2. ネットで補償内容を自由に変更できるポケット保険もおすすめ!
  3. 保険金が無制限の賠償責任特約も選択肢
  4. クレジットカード会員限定保険ならほぼ単体加入
  5. 示談交渉代行サービスとは?
  6. 自転車保険との違いは?
  7. 個人賠償責任特約の重複加入に注意!
  8. 個人賠償責任保険が支払われるケース
  9. 個人賠償責任保険の支払い事例
  10. 個人賠償責任保険が下りないケース
  11. 台風や地震、竜巻などの自然災害は補償される?
  12. 個人賠償責任保険の免責(自己負担金)
  13. 賠償責任保険は1日や1ヶ月だけ加入できる?
  14. そもそも個人賠償責任保険は必要なのか?
  15. 賠償責任保険の加入前に確認すること
  16. 賠償責任保険に加入するときのチェック項目
  17. まとめ

ズバリ!おすすめの個人賠償責任保険はJCBトッピング保険

毎月の保険料がもっとも安い個人賠責任保険は、 JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン になります。

保険料は月額150円年額にしても1,800円の最安値 で、賠償責任1億円まで補償してくれます。

しかも、示談交渉代行サービス 付帯で、万が一加害者になったときでも保険会社が代わりに示談交渉してくれるので安心です。

さらに、契約者本人に加えて、配偶者や子ども、同居の親族も補償対象になります。

JCBカード会員限定保険のためクレジットカードを作る必要がありますが、すでに手元にあればそのカードで保険加入することができます。

(注)楽天カード などに付帯するVISAやマスターカードといった国際ブランドとしてのJCBではなく、JCBが発行するクレジットカードが必要です。

もしJCBが発行するカードがなければ、年会費無料JCB CARD【R】 なら追加負担もなく加入できるのでおすすめです。

JCBオリジナルシリーズ

具体的な保険加入方法については、 JCBトッピング保険の加入手順 をご覧ください。

ネットで補償内容を自由に変更できる、三井住友カードのポケット保険もおすすめ!

JCBトッピング保険 の補償内容は、賠償責任1億円、死亡・後遺障害100万円(交通事故のみ)に固定されています。

一方、三井住友カードのポケット保険 自由設計コース なら、ネット上で補償内容を自由に設定することができます。

傷害入院補償500円/日+個人賠償責任1億円で月額190円ですが、2億円にしても10円UPの200円、3億円でも210円とリーズナブルです。

また、示談交渉サービス付帯、子供や家族も補償対象と必要十分です。

さらに、死亡や入院、通院といった傷害保険に加えて、 法律相談費用キャンセル補償、 レンタル品補償など、必要に応じて幅広い保険に手軽に加入することもできます。

しかも、加入から変更、退会まで、すべての手続きがネット上で完結できるので、申込書を記入したり郵送するテマもなくカンタンです。

ポケット保険も三井住友VISAカード会員限定のため、三井住友カードが発行するクレジットカードが必要になります。

もしなければ、 年会費永年無料のRevoStyleカード が費用負担ゼロでおすすめです。

保険の加入方法については、 三井住友カード ポケット保険の加入手順 をご覧ください。

保険金が無制限の賠償責任特約も選択肢

過去の高額賠償命令判決を調べてみると、賠償命令9,500万円(2013年・神戸地裁、自転車の男子小学生と歩行者の接触事故)がありました。

そのほかにも、自転車の男子高校生と自転車の男性会社員の衝突事故で約9,200万円(2008年・東京地裁)の賠償命令など、 1億円近い判例が見つかります。

保険金の上限はくらいに設定するべきか? 参照

これまでの判例を見ると1億円あれば十分のように感じられますが、事故の内容によっては賠償金額が増える可能性もあります。

ポケット保険のように2億円や3億円に増額しておく方法もありますが、 おとなの自動車保険のように 賠償金が無制限の賠償責任特約 なら悩む必要がなくなります。

ただ、無制限の賠償責任保険は自動車保険の特約のことが多く、しかもすべての自動車保険で用意されているわけではありません。

そのため、自動車保険の更新時に 自動車保険の一括見積サービス で比較してみるのが良さそうです。

クレジットカード会員限定保険ならほぼ単体加入

クレジットカードを作ると、カード会員向けの専用サービスが利用できるようになります。

カード利用金額に応じてポイントが貯まるサービスをはじめ、買い物や食事の割引、コンサート等のチケット購入、空港ラウンジ利用など、多彩な特典が用意されています。

その1つとして、クレジットカード会員限定の保険 へ加入することができます。

カード会社を団体契約者とする団体保険のため、個人で加入するよりも割安になっています。

先に紹介した JCBトッピング保険三井住友カードのポケット保険 もそれに該当します。

さらに、ごく少額な傷害保険とのセット(ポケット保険は傷害入院500円/日で月額40円の保険料)になりますが、ほぼ単体で個人賠償責任保険に加入できます。

自動車保険や火災保険などの特約でないため、好きなタイミングで加入や退会できるメリットがあります。

示談交渉代行サービスとは?

その名前のとおり、契約者の代わりに 保険会社が示談交渉を代行してくれるサービス になります。

通常、示談交渉は事故の当事者同士で交渉して賠償金額を決める必要がありますが、感情的になりやすく難しいのが現実です。

サービスが付帯していれば保険会社が代わりに交渉してくれるため、交渉の矢面に立つことなく精神的な負担も軽減されます。

そのため、個人賠償責任保険には欠かせないサービスといえます。

加入中の賠償責任保険にサービスがなければ、サービス付帯の保険に切り替えたり一時的に重複加入しておくと安心です。

自転車保険との違いは?

賠償責任保険は加害者になったときに補償してくれる保険です。

一方、 自転車保険 は賠償責任に加えて、契約者本人のケガに対する補償がセットになっています。

保険名 補償 保険料
個人賠償責任保険 賠償責任 安い
自転車保険 賠償責任
傷害死亡・入院・通院
高い

事故による死亡や入院、通院補償が含まれており、その分だけ保険料が高くなります。

一般的に、自転車事故以外のケガでも補償されますが、病気については対象外になります。

また、個人賠償責任保険と自分のケガを補償する医療保険などに別々に加入しても、自転車保険と同等の補償を得ることができます。

現在、大阪府をはじめ、福岡県や滋賀県、鹿児島県など、自治体で自転車保険の加入義務が広がっています。

一般的に「自転車保険への加入義務化」といわれていますが、正確には個人賠償責任保険の加入義務化となります。

賠償責任特約の重複加入に注意!

通常、生命保険では複数の保険に加入すると、合算して保険金が受け取れます。

たとえば、生命保険にA社1,000万円、B社2,000万円で契約していれば、万が一のときにはA社1,000万円とB社2,000万円の合計3,000万円が受け取れます。

一方、賠償責任保険については、賠償金1,000万円の事故であれば受け取れる金額は1,000万円が上限になります。

A社から1,000万円、B社から1,000万円の合計2,000万円ではなく、A社300万円とB社700万円のように合計で1,000万円になります。

重複加入することで上限金額は合計3,000万円まで補償されるようになりますが、両社から保険金がもらえるわけではないので気を付けたいところです。

そのため、重複してもあまりメリットがなく、保険料がムダになるケースもあるので注意が必要です。

詳細については、 賠償責任保険に重複加入した場合はどうなるのか? をご覧ください。

個人賠償責任保険が支払われるケース

日常生活賠償特約と呼ぶ保険会社もあるように、日常における過失を補償してくれるのが個人賠償責任保険になります。

自転車で他人にぶつかってケガをさせてしまったり、買い物中に商品を壊してしまったときなど、日々の生活で起こりうるリスクに備えられます。

また、契約者本人に加えて、配偶者や子ども、生計を共にする同居の親族も対象になるため、1つの契約で家族みんなが補償されます。

さらに、ペットが他人にかみついたりしてケガをさせたときも対象になります。

そのうえ、ゴルフやサッカー、野球、テニスといったスポーツ、自転車や釣り、ハイキング、スキー、スノーボード、国内旅行といったレジャー中も補償されるので安心です。

詳細については、 賠償責任保険が下りるケース をご覧ください。

個人賠償責任保険の支払い事例

保険会社の各ページにおいて、下のような具体的な支払い事例が明示されています。

  • 家族が自転車で人にぶつかってけがをさせた
  • 散歩中、飼犬が他人に噛みついてしまった
  • お店で陳列してある商品を壊してしまった
  • 誤ってベランダから物を落としてしまい、通行人にケガをさせた
  • ゴルフでけがをさせた

最終的には、事故の内容によって保険会社が判断することになります。

ただ、事例として明示されているようなケースにおいて、故意や重大な過失がなければ補償される可能性が高いと思われます。

保険ごとの具体例については、 賠償責任保険の支払事例 でまとめてあります。

個人賠償責任保険が下りないケース

その一方で、日常の出来事すべてが対象ではなく、思わぬ補償外もあるので把握しておく必要があります。

一般的に、契約者本人に加えて、子どもや同居の家族も補償対象ですが、子どもは「未婚の子」のみ対象となっています。

そのため、離婚している家族は補償外になります。

意外なところでは、借りたり預かったりした物を破損した場合も補償外です。

スキーやスノーボードなどのレジャー用品、七五三や着物といった衣装、スーツケースなど、高価なものほどレンタルすることが多いです。

こういったレンタル品については、別途 「受託物賠償責任」保険 に加入する必要があります。

そのほかに、自動車やバイクの運転中、仕事中、プライバシー侵害、名誉毀損、著作権侵害なども補償外になります。

詳細については、 賠償責任保険が下りないケース を参照してください。

台風や地震、竜巻などの自然災害は補償される?

台風や地震、竜巻といった自然災害による影響で、賠償責任が生じるケースがあります。

たとえば、地震によって自宅の塀やカーポートが倒れて、隣家のクルマをキズつけることが考えられます。

また、台風や竜巻で屋根の瓦やアンテナなどが飛ばされて、近所の家の窓ガラスを割るなど損害を与える可能性もあります。

そういった場合では、建物の管理や安全性が十分でなければ、管理責任が発生するため個人賠償責任保険で補償されます。

反対に、安全性に問題がなければ不可抗力といえるので、損害に対する賠償責任はありません。

法的な賠償責任がなければ個人賠償責任保険の補償外になるため、保険金は受け取れないことになります。

とはいえ、近所付き合いもあるので、それなりの対応が必要になってくるかもしれません。

詳細については、 自然災害による賠償責任は補償される? を参照してください。

個人賠償責任保険の免責(自己負担金)

免責は、受け取れる保険金に関わらず、自分で負担する必要がある金額のことです。

通常、あらかじめ免責の有無や金額などが設定されています。

たとえば、100万円の賠償金を保険会社に請求しても免責1万円であれば99万円しか受け取れないことになります。

ただ、自動車保険の車両保険では10万円といった免責もありますが、個人賠償責任保険では5,000円程度までの少額か免責ナシのところがほとんどです。

実際、JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン は免責なし、 三井住友カードのポケット保険 では1回の事故につき5,000円となっています。

賠償責任保険は自転車による人身事故など、とても払えない高額賠償金に備えるのが主目的です。

そのため、少額な免責(自己負担金)については、それほど気にする必要はないと思われます。

賠償責任保険は1日や1ヶ月だけ加入できる?

自動車保険や海外旅行保険であれば、必要な日数だけ保険に加入することができます。

一方、個人賠償責任保険は特約加入がメインで、日割りにするとかなりの少額(数円になる保険もありそう)ということもあって、原則として短期加入できる保険が販売されていません。

ただ、死亡や入院といった傷害保険、遭難捜索・救援費用補償などもセットになりますが、 スキー保険 なら1日加入できます。

また、クレジットカード会員専用保険であれば、1ヶ月以内で解約手続きすることで1ヶ月分の保険料に抑えることが可能です。

詳細については、 個人賠償責任保険は短期加入できるのか? を参照してください。

そもそも個人賠償責任保険は必要なのか?

JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン なら、毎月150円の保険料で最大1億円まで補償してれくます。

30年間ずっと継続加入すると、保険料は合計54,000円になります。

一方、自転車でぶつかったり子供やペットがモノを壊したりすれば、数万円程度の費用が発生する可能性は十分にあります。

となると、30年のうちに1回でも事故があれば、支払った保険料を超えるケースも考えられます。

しかも、契約者本人に加えて、子どもや家族も補償対象になります。

家族が多くなればその分だけリスクが高まりますが、保険料は増えることなく一定です。

そのため、万が一に備えた安心はもちろん、リスクに対して十分な補償も魅力となっています。

おまけに、毎月の保険料も少額で入りやすく、おすすめの保険(^^)/といえそうです。

賠償責任保険の加入前に確認すること

一般的に、自動車保険や火災保険、借家人賠償責任保険などの特約として加入していることが多いです。

あらかじめセットに含まれていることも多く、 あまり意識しないで個人賠償責任保険に加入していることがあります。

そのため、まずは契約済み保険の特約に賠償責任特約が付帯していないか確認します。

また、賠償責任保険は家族も補償対象になるので、家族名義の保険にも含まれていないかチェックが必要です。

個人賠償責任保険には告知義務がある場合がある(ないときもある)ので、もし加入済みであれば保険契約時に記入するようにします。

賠償責任保険に加入するときのチェック項目

個人賠償責任保険の選び方 から加入時のチェック項目をまとめてみました。

  1. 加入済みの賠償責任特約がないか調べる
  2. 賠償責任補償1億円以上あるか
  3. 示談交渉代行サービス付帯かどうか
  4. 毎月の保険料が十分に安いか

まずは、保険が重複しないように加入済みかどうか確認します。

加入済みであれば補償金額が十分かどうか、付帯サービスが充実しているかチェックします。

もし不十分だったり未加入であれば、保険金1億円以上で示談交渉代行サービス付帯の保険を探します。

最後に、毎月もしくは毎年の保険料が安いかどうか調べます。

三井住友カードのポケット保険 の月額190円、年額にして2,280円の保険料が1つの目安になりそうです。

まとめ

以前は単体の個人賠償責任保険もたくさん販売されていましたが、現在は自動車保険や火災保険などの特約として加入することが多くなっています。

特約の場合、本契約を解約すると合わせて個人賠償責任特約も解約されてしまいます。

加入しなおさずに忘れてしまうと、無保険状態になるので気を付けたいところです。

その点、クレジットカード会員限定の保険であれば、ほぼ単体で契約することができます。

そのなかでも、毎月の保険料を重視するなら、月額150円、年額でも1,800円と最安値の JCBトッピング保険 がおすすめです。

保険金1億円、示談交渉サービス付帯で、補償内容も必要十分です。

JCBオリジナルシリーズ

また、自由設計の 三井住友カードのポケット保険 も月額200円で2億円補償とおすすめです。

ニーズに合わせて保険金額や補償内容をネットで変更できるほか、加入から変更、解約までWEBサイトで手続きが完結するのも魅力です。

どちらに加入しても、毎月200円程度で1億円以上の補償が得られます。

自転車に乗るときはもちろん、サッカー等のスポーツ、子供、ペットなど、加害者になったときに備えておくと安心です。


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